第3章 ~ ロンドン編 ~ → Back in Japan

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2016年5月26日木曜日

久しぶりの英訳 医療関係ばっちこーい

みなさんこんにちは、かばんです。

私はたまに家で翻訳の仕事をさせてもらっているのですが、
今日は久しぶり(と言っても1か月振り)に英訳の案件をもらいました。

ある医療系リサーチ会社の下請けで、
各国の医療関係者に電話インタビューがリストアップされ、
一つ選びその音声を一つもこぼすことなく拾って翻訳をしていくお仕事です。

アメリカの会社ですがインタビュアーは日本人、
もちろんインタビューを受ける医療関係者も日本人、
ってことで日本語の音声をせっせと英語に翻訳しています。

ここから仕事をもらうのは3回目くらいかな。
少しずつ慣れてきましたが、
科が違うとちょっと苦しいね。

今までは肺癌関連だったのだけど、
今回はいきなり泌尿器科…

科が違うとこんなにも違うのか…
テープを何度も巻き戻して単語の確認をしています。

この仕事をしていて思うのが、
これは日本語ネイティブじゃないと到底無理だろうということ。
英語→ドイツ語のを試しに聞いてみたけど、
うへー、暗号のようだったよ。

インタビュアーや先生の話し方もあるし、とにかく速い!
略語もあるし、いや、難しすぎる。

これがいつか新薬開発や医療現場向上に繋がると信じて頑張りまっす。
そして来月の米代だと思って気合い入れまっす。



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2016年5月24日火曜日

おすすめのイギリスのデザイナー家具ブランド…(だと思う)

みなさんこんにちは、かばんです。

先日、一年半ぶりに中古ソファを買ったと書きましたが、
本日はそのイギリスのデザイナーズ家具ブランドを紹介します。

どどん。

その名もMadeです。

イギリス在住の方はよくネットなどで広告を見かけるかと思います。
ロンドンの地下鉄でも見かけることが多くなったかな。

このブランドはハイストリートで売っているようなお高いデザイナー家具を
手の届く価格で提供しようと立ち上げられたようです。

長さ2メートル。大きい。


John Lewis なんて良い例だと思うわ。
確かにね、高いのよ…

もちろん、座り心地は最高なのだけど、
お高いのよ。


私たちがまだまだ買えない夢のソファは好きな素材と柄を選ぶと£1,500くらいで、
電子レンジに商品カードをマグネットでとめて購入できる日を夢見ています。
今のレートで25万…無理だわ。

ともあれ。

今度はここのブランドの他の家具まで欲しくなって色々と見ていたのでした。
うん、センス良いよ!!

もちろん、いつもお世話になっているIKEAよりはお高くなるけども、
テレビ台珈琲テーブルなんてコツコツお金を貯めたら手が届きそうなお値段だし!
どれもスタイリッシュで物が減りそうだね。

うん、まあ、あれだ。
John Lewis はクッションで我慢しよう。

そして先月は夫の実家から車を走らせ、
アンティーク、中古、新品何でもござれのお店に行きました。

ここではアンティーク風の壁掛け時計を買いました。
(=ω=)ぬふふ

イギリスへ来てから2年半以上経つけれど、
気に入ったのがなくてずっとオーブンやレンジの電子時計を頼りに生活してたのよね。

次回はここの紹介をしましょうかね。




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2016年5月22日日曜日

うそ・・・ビザ更新の申請後に追加書類の要求が来た。

みなさんこんにちは、かばんです。

先日ビザのBiometric residence permitの登録に行き、
きっともう大丈夫だと高をくくっていたのですがね。

そこまで甘くなかった…

先週末、Home Office から封筒が届いたのだよ。
ついでに夫の昔のパスポートも一緒に返ってきました。

「旦那ちゃんがうちで働いていますよ~っていう会社からの手紙と、
3月分の口座明細と給料明細も送ってね~☆」

P.S. 6月2日までに送らないと怒っちゃうよ☆

ああ…

会社からの手紙はまあ分かるけれども、
なぜ3月分の口座明細が必要なんじゃ。
(2月から過去半年分の口座明細、給料明細を送ってありました)

4月の始めに更新ということは、
3月の終わりまでには書類を集めなくちゃいけない。
そうしたら否応なく3月の半ばまでの詳細しか準備できないだろうに!

まあ毎月ギリギリだったからね…いや、進行形ですが。
最後の月にちゃんと収入があるか確認したいのだろうけどさ。

挿絵:気分だけでも華やかにね。近所に「秘密の花園」発見



びっくりしたじゃないのよ

というわけで、さっそく会社に頼んで一筆を書いてもらい、
急いで口座明細を銀行で作ってもらい、
給料明細とついでに申請後に送られてきた所得税証明もつけた。

これなら文句あるまい!


それでも何の説明もないまま「却下」されるよりましよね。
とにかく、事なきを得ますように。


ああ、本当に水星逆行は嫌だわ。→ ブログ村ランキングへ

 
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2016年5月20日金曜日

イギリスのフラット。家具を探せ!お勧めの中古サイト

みなさんこんにちは、かばんです。

新しいフラットに引っ越してから一年半が過ぎたという頃、
日本人の集まりで知り合った女性が、
使ってないソファを提供してくれることになった。

そう…

前のフラットは家具付だったけれど、
今のフラットは家具なしなのよ。

イギリスではソファや本棚、ダイニングテーブル、チェア、
テレビ台、ベッドなどが付いている家具付(Furnished)が主流みたい。

現在のフラットは家具なし(Unfurnished)でも基本的には家電が付いています。
オーブン、電子レンジ、冷蔵庫、ワインセラー(まだ使えてない 泣)、洗濯機…
そしてそして、食洗機!←これがあるから決めたようなもの

前の家は食洗機とワインセラー以外、全部揃ってました。

テレビ+台とワインラックと壁の絵以外はすべて大家さんの。


今のフラットはまあ何もなかったからね…
少しずつ揃えていったけど、ソファだけがなかった。

嬉々として冒頭の友人宅へソファの下見に行きました。
が、思ったより状態が悪かったとのことで、
ソファ熱が冷めない私たちはネットで中古ソファを探すことにしました。

何で今まで考えなかったのだろうね。
(=ω=)なー

さて、中古家具を探すと出てきたサイトは
以前フラットを探す時に使っていたGumtreeが多く出てきました。
前の街で通っていた八百屋の子に教えてくれたのよね。元気かなぁ。
色々あるのね~。ペット(飼い主探し、迷子)もある。


→ Gumtree


タダ同然の掘り出し物も結構あったけれど、
やはり人気があるのかほぼ完売状態…。

少しずつ値段を上げていくと、
おお、結構好きそうなものが出てきたよ。

気に入ったものは直ぐに持主に連絡取り、
最後には大本命を競り落とすことができたのでした。

え?

そう、どうやら欲しいソファは人気があるようで
最後はオークション形式になってしまった。
まあ持主を責めはしない。

確か£200スタートで、£325で購入しました。(定価は£549)
夫が最近見つけたロンドンの家具ブランドで、好きな色、半年落ち、
しかも家まで運んでくれると考えれば良い買い物をしたと思う。


配達の朝、出勤前の夫。おしりフリフリ中


やったー!!ソファだ―!!!
これでやっとテレビをゆっくり鑑賞できる。
何より仕事帰りの夫が一息付ける。
嬉しいこと満載です。


ちょいと派手かしらなんて思わないのはイギリスに馴染んできてる証拠かね。


まだまだ家具は揃っていないけど、
何とも嬉しい一日となりました。


おまけ。

前のフラットの写真を探してたら懐かしいものを見つけた。
そういえばカンターズ家の子たちも遊びに来てくれてたのでした。
大きなかばん1&2をご存知の方には懐かしい顔ぶれだね。

彼女らはもう大人の女性たちです。





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2016年5月19日木曜日

Biometric residence permit (BRP) の登録に行ってきました。ついに?

みなさんこんにちは、かばんです。

さて、先日ビザの申請を行ったと伝えましたね。
(配偶者ビザ5年ルートの更新です)
あれから3週間後、Home Officeから二通の封筒が送られてきました。

一通目には
Biometric residence permit (BRP)の登録を郵便局で行ってください。
…この内容が分からなければ、誰か分かる人に教えてもらってね☆
あ、この手紙を受け取ってから15営業日以内に済ませるのよ!

二通目には
これがユーのバーコードと登録番号、料金は£19.20 ね☆

なんて書いてありました。

まーた金を取るんかい。

・・・

私が最初に郵便局へ行ったのは受取から2日後のこと。

BRTの登録ができる郵便局を調べ、
週末は夫の実家で過ごすことになっていたので
ビクトリアから近いSt.Jamesの郵便局に向かいました。

3泊分の荷物に加え、この日は雨が降り、
駅に着くころにはなんと雹まで降っていたのね。

ああ…イギリスめ。

やーっと着いたと思って番号札を受け取って待っていたわけよ。
呼ばれてカウンターへ向かう。

(=ω=) BRPの登録をしにきました。

(0ω0) 機械が壊れてるのよ。ここから一番近い郵便局はトラファルガースクエアよ。

(=ω=) はっ?(すぐ横にあるボックスに目を向けるが何も書いてない)

(=ω=) どういうこと?

(0ω0) 壊れちゃってるの。誰かが直すでしょ。

(=ω=) だ、誰かが?(じーざす、いぎりす)

荷物が重かったので郵便局の椅子で一息つき、
とにかく夫の待つビクトリア駅へ向かったのでした。


月曜に家に帰った翌日のこと。
うちから割と近いもう一つの郵便局へ足を運びました。
こちらはちゃっちゃと仕事をしてくれて、一安心。
写真と指紋の登録をし、お金を払いました。

お金を払うカウンターでおばちゃんと雑談をし、そのまま家に帰りました。
これで£1,400以上がHome Officeのために使われた。
おばちゃんもびっくりしてわ。

さて、あとは無事にパスポートとこのBRPカードが届くのを待つばかり。
前回と同様、何の一筆もなくポンと送られてくることでしょう。
ありがとうとか、お待たせ~☆とか、挨拶の一言でも掛けられないもんかね。

国営になったロイアルメールも無愛想で上まで届けてくれないしなぁ。
本当、政府には嫌な思いさせられてばっかりだ。


ちゃんちゃん。


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2016年5月18日水曜日

最近読んだ本 世界を大きく見よう。 宮崎駿(著)「本へのとびら~岩波少年文庫を語る~」

みなさんこんにちは、かばんです。

先週は夏が来たと思ったのに、
どうやら今月いっぱいは寒い雨の天気が続きそう。
さて、また半年後の更新とならないようにしないとね。

今日は最近読んだ中で飛びぬけて印象に残った本を紹介します。
宮崎駿氏の「本へのとびら~岩波少年文庫を語る~」です。

少し昔に読んでいたのだけど、内容はすっかり忘れていた。
久しぶりに手に取って読んで、体が固まってしまった。


大切な本が、一冊あればいい

 「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」


これだけでも十分ドキッとさせられる深みのある言葉だった。
第一部は彼が岩波少年文庫から「これぞ」という50冊を選び、
それぞれに感想や書評を書いている。

この本を読んで、自分たちの脳に入ってくる膨大な量の情報が
いま限界に達しているのではないかと思った。

物語だけでなく目や耳に入ってくる情報が複雑化して、
またそれが複雑であればあるほど「面白い」という感覚に
私自身が慣れきってしまっていると感じざるを得ない。

世界はもっと単純で楽しいはずだ。
世界を見るのにやかましいフィルターが何重にも張り巡らされている。

彼の作品を観て大人になったけれど、
今こそ立ち止まって感じても良いんじゃないか、
なんて本を握りしめながら思った。

あー、びっくりした。

そしてまたびっくりしたのが、
彼が「歯が立たない女ども」と呼ぶ女性二人というのが
私にとっても雲の上の存在の女性たちであること。

石井桃子さんと中川李枝子さん。
あわわ。。。

中川 李枝子(著)大村 百合子(絵)


私の大事な一冊は、やっぱりこれかな。

読んだ頃のことは覚えていないけれど、
お話に出てくる「オオカミ」が怖かったのは覚えている。

少しでもお二人に近づくべく、もう少し大きな心で本を読もう。





 
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2016年5月12日木曜日

ビザ更新書類を郵送しました(そう、まだ分からない

みなさんこんにちは、かばんです。

さて・・・

また更新に半年、いや今回は5カ月が過ぎました。
(=ω=)変わらんて

この期間、私は何をしていたのでしょう。
ロンドンで会える友人が少しずつ増え、
結構外に遊びに行ったのもこの頃からでした。
と同時に、ええ、ビザ申請準備、ですかねやっぱり。

さあ書類もおっけー、お金もギリギリ間に合った・・・
とすんなり事が運ぶと思いきや、やってくれたのね、Home Officeさまたち。

私のビザが切れるのが4月11日だったのだけど、
なんと、知らぬ間に(いやいや)申請料が値上がりしてた!!!

2016年3月18日以降

申請料
£449→£811(↑)

NHSに払うヘルスチャージ
年間£200☓2.5年=£500

プレミアムサービス(当日にビザが下りる)(↑)
£400→£500

バイオメトリックカード(顔写真と指紋登録)
£19

当初の予定ではプレミアムサービスを使って
£449+£500+£400+£19=£1,368

・・・だったのに。
(あ、別で書類の取り寄せ、写真代、郵送費やらで諸費が掛かりました)


値上がりして£1,830(↑£462)となり、
泣く泣くプレミアムサービスを諦めました。

し か し

このプレミアムサービスを利用しようにも、
オンライン上で予約しなければなりません。

実際に進めてみると私の期限までの日付はなく、
結局間に合わないということが判明。

(=ω=)おバカ

そして最後はまあ何とか必要書類も集まり、
知らぬ間に更新されていた申請書類に書き換え、
ギリギリでダラムにあるホームオフィスまで郵送しました。

それでも結局£1,400くらい掛かったよ~。

夫の会社で最後の印刷物を入れました。
(あら、私ってこんなに見下ろされてるのか…)


写真では笑ってるけど、前日はボロボロ泣いてひどいありさまだったのよね。

今回もほぼ自分でやって、夫はほぼノータッチだったのだけど・・・
仕事で忙しい夫のタイミングを見ながらチェックを頼むも
「あとで、週末、来週、明日、今夜」と聞かされ、
そのたびに「私がここに滞在できる唯一の書類だぞ」みたいなモヤモヤが膨らみ育っていたのでした。

まあ最後に私が日本に帰されても良いのか!?と爆発し、
最後は真面目に見てくれ、郵便局にも一緒に行ってくれました。

最初から「できなーい!」と投げ出して助けを求めるような性格ではないからね。
ちょっと損した気分だけど、頼むときは頼まなきゃと痛い経験をしました。
提出できて何よりです。


次は永住権・・・次は申請料だけで£1,195らしいが、もっと上がってるな。

今から憂鬱だわ~。





 
→→→読んで頂きありがとうございます!