今朝のロンドンは寒かった!
1度まで下がって昼間は最高6度ですって!
Tシャツにユニ○ロのステテコ(夏用)パジャマで室内の冬を過ごす英国人の夫が
やーっとその事実を体感してくれた貴重な朝でございました。
「かばんは年中、寒い寒い言うから」
と私の寒さ感知器は当てにならないらしいからね。
むむう。
とにかく熱いお茶を淹れておくれ!
(=ω=)アホンダラ
えにうぇい。
今回はこんな季節になると思い浮かべる伝統菓子をご紹介します。
たらん。
ミンスパイ ウェイトローズで購入
そう、ミンスパイ。
イギリスで生活をしたことがある人は一度は目にしたことがあるかな。
ドライフルーツが沢山詰まったパイですよ。
どうやらクリスマスを祝う菓子らしいね。
私たちが一緒に頂くのは柑橘系の香りを楽しめる「Earl Gray」です。
本当はモールドワイン(スパイスの効いた温かいワイン)なんだろうけどね。
心も体も温かくなる心地だわ。
うん、いま食べてるの。
(=ω=)<召し上がる際はオーブントースターなどで温めてね
え?いや・・・
私は別にクリスマス信仰なんてないからね。
食べたい時に食べますよ。
遠くから見るとハンバーグみたいね(いやいや
私の通った大学にはチョーサー研究の第一人者の教授がいらしてね。
そのモジュールは後にも先にも一番の難易度を記録し、
同時に聴覚、視覚に置いても忘れられない楽しい授業でした。
(先生は特に「語り」の研究で有名らしい)
※チョーサーは14世紀の詩人で「カンタベリー物語」で有名だね。
そして授業最終日・・・
クリスマス直前、というわけで・・・
な、なんと教授自ら焼いたミンスパイを生徒全員に振る舞ってくださったのでした。
本当、学生を愛している方だったなぁ。
しかも!
この日はモールドワインも一緒に用意されており、紙コップでワイワイ頂きました。
※この時期はパブやレストランでも匂いが漂ってるよ。
※この時期はパブやレストランでも匂いが漂ってるよ。
その日の授業も楽しく、現代のお笑い芸人の中世英語でのトークショーと、
カンタベリー物語に出てくる「粉屋の話/BBC 現代英語版」を観たのでした。
若い奥さんの寝取られやおしりにキスなんて下品な内容満載で有名なんだけどね。わは
せっかくなので聞いてみて。
あの世界的にも有名な教授の元で勉強できたのは類まれなる幸運でした。
そんな懐かしい思い出にゆっくりと浸りながら、
二日目のパイに温められるかばんなのでした。
さすがウェイトローズ!スーパーでも控えめな甘さの中に深みを感じるわ。
シェイクスピアに「ボロ○ソ言ってごめん」と謝るほど難しかったあの中世英語・・・
久しぶりにチョーサーでも読みたいなぁ・・・
と思ったけど、大学の頃の書籍は全部実家の段ボールの中なのよね。
そろそろ送ってもらおうかな。
さて、本日3杯目のお茶(ノンカフェイン)でも淹れるかね。
ボコボコボコ(お湯が沸きまーす)
かばん
あ、それなりのお金を出して高級菓子を頂くのは例外ね。
イギリスには安い、甘いだけの不味い菓子で溢れてるから尚更よ、あんた。
だから頂いた甘いだけの肥満菓子は全部夫の会社行きです。
毎回10分でなくなるらしい。うそーん。
あと15年したら男の5分の3、女の3分の2が肥満になると言われている英国・・・
クリスマスの時期こそ対策に力を入れるべきだぜ、キャメロン氏!
(=ω=) 塩豆大福とおはぎに玉露も恋しい・・・応援よろしく
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