第3章 ~ ロンドン編 ~ → Back in Japan

第3章 ~ ロンドン編 ~ → Back in Japan

2016年8月1日月曜日

遠ざかっていた英語の読書・・・すんなり再開

みなさんこんにちは、かばんです。

これからは日にちを開けずに頑張って更新していこうと思います。


本日のお題は「遠ざかっていた英語の読書…すんなり再開」です。

さて、ここ1年ほどの読書はどのようなものだったかと言うと…
うん、90%以上が日本語だったと思う。

それが顕著になったのはある素敵な趣味の会に参加するようになってからだね。
今まで手に取ったことのないジャンルの本と向き合う時間であり、
それはもう、目をキラキラさせながらその本たちを手に取っていたよ。

もちろん、たまに英語の本は読んでいたけれど、
日本語の読書スピードが5倍も早いとなると…
(=ω=)ね?

この1年ほどでは数えるほどしか読んでいなかった。
新聞やニュースはネットで毎日読んでいたのだけどさ。
やはり一冊通して読むという行為からはかけ離れていたのよね…

そして最近、5年以上前に講座を取っていたある学問の勉強をし始めて、
それこそ頭の中は日本語でいっぱい。

まあ、言いにくいけども…

お前の英語、結構危ねえぞ?

なんてレベルまで下がっている危機感が押し寄せていたのでした。

the best thing happened in my London Life!!

少し前まで興味のなかったジャンルが面白くなってきたのを良いことに、
「これを英語で読もう!」と決断したのでした。

「ええ、英語は読むことで強くなります」
元留学生かばん

文学的要素は重要でなく、面白さ重視。
粗筋とキャラクターだけに必死にしがみついてれば一気に読める!

(=ω=)そう、which is ミステリー

というわけで、先週末訪ねた隣町の本屋に入ったよ。

しかーし、私は海外ミステリーの知識はほとんどなく、
それこそネットで有名どころを調べながら
今まで見たことのなかった「Crime」の本棚をうろうろ…

しばらくして、とんとん、と背中を叩かれ振り返ると、
満面の笑顔で3冊の本を私の目の前に出す夫…
(=ω=)ニマァ

うんうん、本だね、嬉しいねぇ。
(=ω=)ニマァ

彼の好きな作家、ジョン・ル・カレ
イギリスのアマゾンはこっち→ Smiley's People
で、第一弾で選んだのがこれ。

(=ω=)ノ Faceless Killers (Kurt Wallander Series)


「北欧」の作家でシリーズもの。

ミステリー好きは北欧やフランスのミステリーを好むということで、
結構ミーハースタートですが、一冊買うことにしました。
どうやらBBCでもドラマ化され、かなり人気があるようです。


著)へニング・マンケル
英語翻訳↑中身ちょっと読めます

イギリスのアマゾンはこっち→ Faceless Killers: Kurt Wallander


帰って数行読んで気付いた。

これは翻訳じゃないか!!(←当たり前

うーん、翻訳調の英文よりも英語圏の作家の本を読む方が文章に味があるよなぁ…
と思ったけど、これはこれで一気に読めるからむしろ良いね。

単語も難しくないし、わくわくしながら読んでます。
英語の本への復帰、特に引っかかることなくスラスラ読めてるね。
これでもこっちの大学の英米文学生だったんだけどね(泣)

まあまあ、第一歩はまずまず順調だぜ。

目指せ、シリーズ制覇!

その前に「北欧系ミステリー」で胸いっぱいになっちゃうかもな。
はは。

てことで、離れていた英語での読書は
こんな感じで自分を引きずり込ませることに成功しました。

ちゃんちゃん。


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2016年7月29日金曜日

イギリスの老舗靴メーカー と日本人

みなさんこんにちは、かばんです。

さてさて、イギリスは夏も本番・・・かと思いきや、
もう残暑、いや、秋の訪れを感じられずにはいられません。

だってさ、8月直前だというのに外の気温は20度なのよ。
30度を超えたのは2週間前に数日のみ。

今は朝方は毛布に包まってます。

ああ・・・太陽が足りない。
これで冬越せるかな、私のハート。


ともあれ。

本日は少し前に訪れたイギリスの老舗靴メーカーの
「ツアー」なるものをしてもらった時の話をします。

私は存在すら知らなかったのだけど、
夫や多くの男性は「おお!」と目を輝かせるメーカーらしい。
(=ω=)オオっ

その名もJohn Lobb です。(ジョン・ロブ)
(日本のHPはこちら

ここで日本人の職人さんが働いていることを最近知り、
工場を案内してくれるとのことで、さっそく夫と友人夫婦と行ってきたんだ。

※老舗だし…と今回は写真は遠慮して極力撮っていません。

ビクトリア女王の靴型

ここで作られているのは全て個人でオーダーしたもの。
お店で売られている靴とは値段も倍以上違うようです。

注文の取り方、型の作り方、皮の種類やグレード、
皮を切り、縫い上げ、形を作り、靴底を付け、仕上げ…

創立から変わらぬ技術で150年以上、その歴史を守り続けています。


今までのお客さんの靴型

靴が出来上がるのは注文から8か月後だそうです。

お店の中にたくさんの日本人の名前が書いてある箱を見つけ、少し雑談をしたのね。
それで興味深かったのが、職人さんによると日本人のお客さんはとにかく「ブランド志向」で

「一目見てJohn Lobbって分かる靴を作ってください!(熱)」

というお客さんが多く、
「型決まっていて、それ以上も以下も作れないから対応に困る」
とおっしゃっていました。

そして1足だけ注文して他の型は買わないから
日本人のリピーターは他に比べてかなり少ないらしい。

純粋に美しい靴を求め、頑張ってお金を貯めて色んな型を買っていくのではなく、
単純にそのブランドが欲しい、ということ。

イギリスは「好きなものや歴史あるものを大事にする国」というのを
もうすぐ8年目に差し掛かるイギリス生活で学んだので、

(まあ、良い意味でも悪い意味でもさ。)

まあブランドに憧れるのは普通だろうけど、
少し違う目で見てしまう気持ちが無くはない。

そりゃお客さんの自由だけど、John Lobb の守ってきたもの、
目指してるものを考えるとイギリス人の国民性にあってるのかなと妙に納得したよ。

ズームアウト

と思いながら美しい靴の曲線を眺めていたのでした。

いま調べて知ったのだけど、John Lobb はエルメスの傘下なんだってね。
それが理由なのか販売員が鼻高で失礼なやつが多いなんて出てるけど、

偉いのは職人さんだからね!

特にひどいのは東京だそうで…
まあ、私もエルメスで一度買い物したことあるから分からんでもないけどさ。


そして最後にこちら!

先日BBCのドキュメンタリー番組で放送された
「手作り:英国王宮御用達」の中でJohn Lobbの回がありました。
いや、これ、めちゃくちゃ面白かったよ!

Youtubeに投稿があったので、ご覧になりたい方はこっそりどうぞ。
(=ω=)←これ


興奮醒め止まぬ男性陣とそこで働いていた職人さんたちに敬意を払う私と友人。
夫はいつか絶対ここで自分の靴を作ってもらうと意気込んでます。

うんうん、頑張れよ。


てことで、イギリスの老舗靴メーカーと日本人、でした。



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2016年6月9日木曜日

英国ケント州にて。アンティーク、ヴィンテージがたくさん。

みなさんこんちは、かばんです。

少し前に「ヴィンテージの壁掛け時計を買ったよ」と書きました。
今日はそのお店とアンティークショップが多い古き良き小さな町を紹介します。

これが一目ぼれで買ったビンテージの壁掛け時計。

家で秒針の音を聞くのは何年振りだろうか


さあ、まずはケント州のご紹介です。
はい、ロンドンから南東へ伸びる地域がケント州です。

英国の庭と呼ばれる地方です

赤い矢印が示すのはカンタベリー。
小くとも深い歴史のある街でKent大学生として4年間過ごしました。
イギリスの中でも特に愛着のある場所です。

そこから東に進んだ Ramsgate という港町に上の壁掛け時計を購入した
Petticoat Laneというビンテージショップ、いや、倉庫があります。

なんと!Google Mapで倉庫内を歩けちゃうよ!

Petticoat Lane ← お店のホームページ


カフェへ向かう階段からの眺め

もう革製品、ガラス製品、家具、布やキッチン用品(ホーローにブリキ製品)
など、ほーーんとたくさんの物が売っていました。

中にはル・クルーゼのセット+専用棚まであり、
もしお金に余裕があれば即購入していたのに・・・うおお。

ちなみに私の購入した壁掛け時計は£11くらい。
1,800円かな、幸運でした。

最後はカフェで休憩をしたのだけど、
ここの料理と紅茶がまた素朴で美味しかったのよね。
私はブリ―チーズとブドウのサンドイッチを食べました。

帰りにちょっと港を歩いてみる

何だか日本を思い出した。

他にも3,4つのアンティーク&ヴィンテージショップがひしめき合っていたよ。
ブログのことは考えてなかったから写真は撮らなかった。

ともあれ。

そしてお次はカンタベリーから西へ行った
Favershamというこれもまた古き良き地方都市です。

この町出身の夫曰く住んでいる人間は汚らしく、
視野が狭くて社会性のない街・・・らしいのだけどね。
まあ、街並は綺麗なのだけど確かにアジア人として住みたくないのは正直な心境です。


さあ、本題本題。。。

この町には個人経営のアンティークショップがたくさんありました。
憧れの机とか、本棚とか・・・
壁から床からどこもかしこも物が置いてある。

とあるお店で見つけたこの「箱」たち!!!


ほっ、ほしい。ぜんぶ。

そして何に使うってわけではないけれど、
やはり憧れる色ガラス製品たち。

こんなのをたくさん使える大きな家に住みたいわ

こっそり写真を撮っていたので枚数はあまりないけれど、
また戻りたい素敵な空間でした。

その後はその店の裏にあるカフェにて休憩をしました。

風呂敷は私が義理母にあげたもの。

やっぱり建物が古いからなのかね。
どこも人工的なものがなく、味わいのある場所だったよ。
暖炉も冬は毎日使用するのでしょう。

以上、イギリスケント州のアンティーク&ヴィンテージショップの紹介でした。



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2016年6月4日土曜日

ビザ更新完了!BRPカードも届いたよ~。お前ら、ちょっとそこ座れ。

みなさんこんにちは、かばんです。

さっそくですが、ビザが届きました!!
ああ・・・良かった(=ω=)

前回は配偶者ビザ、今回はその更新をしたわけだけど
この2年半でまあ色々と変更があったのよね。

永住権申請できたのが2年から5年に伸びるわ
申請料はべらぼうに上がるわ
NHSに払うチャージを加算されるわ

暴挙でした。

ビザが届いたのは

このままだと審査に落ちる可能性があるから追加書類を送ってね!
ばっち~ん☆

っていう連絡があってから約2週間後のこと。

まず午前中にBRP(Biometric Residence Permit)カードが届きました。
こちらはちゃんと玄関先でサインして受け取りました。
追記:彼はロイヤルメール(郵便局)ではありません。

封を開けたら「パスポート等ほかの書類は別で届くわよ~ん」と手紙があり、
まあ今週中に届けば良いかな~とのんびり構えてたのね。

そしたらね、同じ日に届いてたのよ。
そう、「届いてた」の。

実際は「届い」「サインをする」はずなのだが・・・
帰宅した夫が下のポストに入っていた封筒を見つけたのでした。

おい。。。

私の大事なパスポートが入ってるんだけど。
自分でサインして帰りやがった。

まあパスポートも書類も無事に届いたわ~と思って
イギリスに対するイライラを忘れようとしたのだけど・・・

2秒でケイムバック。

「婚姻届受理証明書」が 汚く折られてる

おい、封筒に入れたやつ。そうそう、お前・・・ちょいとそこ座れ。
ついでに自分でサインして帰った郵便局員のチミ、お前もそこに座れ。

そりゃね、お前さんには意味のない書類かもしれないけど、
せめて真っ直ぐに近いか、それなりに頑張って封筒に入れようよ。
全部で£1,400(25万円くらい)も払ったお客に「敬意」を払おうよ。

返ってきたビザ関係の書類たち。このオレンジのシールが「要サイン」のマーク

そして郵便局員のお前はちゃんと最低限の仕事をしろ!!

はい、解散!


もちろん、書類の中には何の挨拶メモはあるわけない。
ビザとパスポートの帰還は何とも苦い幕切れになりました。




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2016年5月26日木曜日

久しぶりの英訳 医療関係ばっちこーい

みなさんこんにちは、かばんです。

私はたまに家で翻訳の仕事をさせてもらっているのですが、
今日は久しぶり(と言っても1か月振り)に英訳の案件をもらいました。

ある医療系リサーチ会社の下請けで、
各国の医療関係者に電話インタビューがリストアップされ、
一つ選びその音声を一つもこぼすことなく拾って翻訳をしていくお仕事です。

アメリカの会社ですがインタビュアーは日本人、
もちろんインタビューを受ける医療関係者も日本人、
ってことで日本語の音声をせっせと英語に翻訳しています。

ここから仕事をもらうのは3回目くらいかな。
少しずつ慣れてきましたが、
科が違うとちょっと苦しいね。

今までは肺癌関連だったのだけど、
今回はいきなり泌尿器科…

科が違うとこんなにも違うのか…
テープを何度も巻き戻して単語の確認をしています。

この仕事をしていて思うのが、
これは日本語ネイティブじゃないと到底無理だろうということ。
英語→ドイツ語のを試しに聞いてみたけど、
うへー、暗号のようだったよ。

インタビュアーや先生の話し方もあるし、とにかく速い!
略語もあるし、いや、難しすぎる。

これがいつか新薬開発や医療現場向上に繋がると信じて頑張りまっす。
そして来月の米代だと思って気合い入れまっす。



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2016年5月24日火曜日

おすすめのイギリスのデザイナー家具ブランド…(だと思う)

みなさんこんにちは、かばんです。

先日、一年半ぶりに中古ソファを買ったと書きましたが、
本日はそのイギリスのデザイナーズ家具ブランドを紹介します。

どどん。

その名もMadeです。

イギリス在住の方はよくネットなどで広告を見かけるかと思います。
ロンドンの地下鉄でも見かけることが多くなったかな。

このブランドはハイストリートで売っているようなお高いデザイナー家具を
手の届く価格で提供しようと立ち上げられたようです。

長さ2メートル。大きい。


John Lewis なんて良い例だと思うわ。
確かにね、高いのよ…

もちろん、座り心地は最高なのだけど、
お高いのよ。


私たちがまだまだ買えない夢のソファは好きな素材と柄を選ぶと£1,500くらいで、
電子レンジに商品カードをマグネットでとめて購入できる日を夢見ています。
今のレートで25万…無理だわ。

ともあれ。

今度はここのブランドの他の家具まで欲しくなって色々と見ていたのでした。
うん、センス良いよ!!

もちろん、いつもお世話になっているIKEAよりはお高くなるけども、
テレビ台珈琲テーブルなんてコツコツお金を貯めたら手が届きそうなお値段だし!
どれもスタイリッシュで物が減りそうだね。

うん、まあ、あれだ。
John Lewis はクッションで我慢しよう。

そして先月は夫の実家から車を走らせ、
アンティーク、中古、新品何でもござれのお店に行きました。

ここではアンティーク風の壁掛け時計を買いました。
(=ω=)ぬふふ

イギリスへ来てから2年半以上経つけれど、
気に入ったのがなくてずっとオーブンやレンジの電子時計を頼りに生活してたのよね。

次回はここの紹介をしましょうかね。




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2016年5月22日日曜日

うそ・・・ビザ更新の申請後に追加書類の要求が来た。

みなさんこんにちは、かばんです。

先日ビザのBiometric residence permitの登録に行き、
きっともう大丈夫だと高をくくっていたのですがね。

そこまで甘くなかった…

先週末、Home Office から封筒が届いたのだよ。
ついでに夫の昔のパスポートも一緒に返ってきました。

「旦那ちゃんがうちで働いていますよ~っていう会社からの手紙と、
3月分の口座明細と給料明細も送ってね~☆」

P.S. 6月2日までに送らないと怒っちゃうよ☆

ああ…

会社からの手紙はまあ分かるけれども、
なぜ3月分の口座明細が必要なんじゃ。
(2月から過去半年分の口座明細、給料明細を送ってありました)

4月の始めに更新ということは、
3月の終わりまでには書類を集めなくちゃいけない。
そうしたら否応なく3月の半ばまでの詳細しか準備できないだろうに!

まあ毎月ギリギリだったからね…いや、進行形ですが。
最後の月にちゃんと収入があるか確認したいのだろうけどさ。

挿絵:気分だけでも華やかにね。近所に「秘密の花園」発見



びっくりしたじゃないのよ

というわけで、さっそく会社に頼んで一筆を書いてもらい、
急いで口座明細を銀行で作ってもらい、
給料明細とついでに申請後に送られてきた所得税証明もつけた。

これなら文句あるまい!


それでも何の説明もないまま「却下」されるよりましよね。
とにかく、事なきを得ますように。


ああ、本当に水星逆行は嫌だわ。→ ブログ村ランキングへ

 
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2016年5月20日金曜日

イギリスのフラット。家具を探せ!お勧めの中古サイト

みなさんこんにちは、かばんです。

新しいフラットに引っ越してから一年半が過ぎたという頃、
日本人の集まりで知り合った女性が、
使ってないソファを提供してくれることになった。

そう…

前のフラットは家具付だったけれど、
今のフラットは家具なしなのよ。

イギリスではソファや本棚、ダイニングテーブル、チェア、
テレビ台、ベッドなどが付いている家具付(Furnished)が主流みたい。

現在のフラットは家具なし(Unfurnished)でも基本的には家電が付いています。
オーブン、電子レンジ、冷蔵庫、ワインセラー(まだ使えてない 泣)、洗濯機…
そしてそして、食洗機!←これがあるから決めたようなもの

前の家は食洗機とワインセラー以外、全部揃ってました。

テレビ+台とワインラックと壁の絵以外はすべて大家さんの。


今のフラットはまあ何もなかったからね…
少しずつ揃えていったけど、ソファだけがなかった。

嬉々として冒頭の友人宅へソファの下見に行きました。
が、思ったより状態が悪かったとのことで、
ソファ熱が冷めない私たちはネットで中古ソファを探すことにしました。

何で今まで考えなかったのだろうね。
(=ω=)なー

さて、中古家具を探すと出てきたサイトは
以前フラットを探す時に使っていたGumtreeが多く出てきました。
前の街で通っていた八百屋の子に教えてくれたのよね。元気かなぁ。
色々あるのね~。ペット(飼い主探し、迷子)もある。


→ Gumtree


タダ同然の掘り出し物も結構あったけれど、
やはり人気があるのかほぼ完売状態…。

少しずつ値段を上げていくと、
おお、結構好きそうなものが出てきたよ。

気に入ったものは直ぐに持主に連絡取り、
最後には大本命を競り落とすことができたのでした。

え?

そう、どうやら欲しいソファは人気があるようで
最後はオークション形式になってしまった。
まあ持主を責めはしない。

確か£200スタートで、£325で購入しました。(定価は£549)
夫が最近見つけたロンドンの家具ブランドで、好きな色、半年落ち、
しかも家まで運んでくれると考えれば良い買い物をしたと思う。


配達の朝、出勤前の夫。おしりフリフリ中


やったー!!ソファだ―!!!
これでやっとテレビをゆっくり鑑賞できる。
何より仕事帰りの夫が一息付ける。
嬉しいこと満載です。


ちょいと派手かしらなんて思わないのはイギリスに馴染んできてる証拠かね。


まだまだ家具は揃っていないけど、
何とも嬉しい一日となりました。


おまけ。

前のフラットの写真を探してたら懐かしいものを見つけた。
そういえばカンターズ家の子たちも遊びに来てくれてたのでした。
大きなかばん1&2をご存知の方には懐かしい顔ぶれだね。

彼女らはもう大人の女性たちです。





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2016年5月19日木曜日

Biometric residence permit (BRP) の登録に行ってきました。ついに?

みなさんこんにちは、かばんです。

さて、先日ビザの申請を行ったと伝えましたね。
(配偶者ビザ5年ルートの更新です)
あれから3週間後、Home Officeから二通の封筒が送られてきました。

一通目には
Biometric residence permit (BRP)の登録を郵便局で行ってください。
…この内容が分からなければ、誰か分かる人に教えてもらってね☆
あ、この手紙を受け取ってから15営業日以内に済ませるのよ!

二通目には
これがユーのバーコードと登録番号、料金は£19.20 ね☆

なんて書いてありました。

まーた金を取るんかい。

・・・

私が最初に郵便局へ行ったのは受取から2日後のこと。

BRTの登録ができる郵便局を調べ、
週末は夫の実家で過ごすことになっていたので
ビクトリアから近いSt.Jamesの郵便局に向かいました。

3泊分の荷物に加え、この日は雨が降り、
駅に着くころにはなんと雹まで降っていたのね。

ああ…イギリスめ。

やーっと着いたと思って番号札を受け取って待っていたわけよ。
呼ばれてカウンターへ向かう。

(=ω=) BRPの登録をしにきました。

(0ω0) 機械が壊れてるのよ。ここから一番近い郵便局はトラファルガースクエアよ。

(=ω=) はっ?(すぐ横にあるボックスに目を向けるが何も書いてない)

(=ω=) どういうこと?

(0ω0) 壊れちゃってるの。誰かが直すでしょ。

(=ω=) だ、誰かが?(じーざす、いぎりす)

荷物が重かったので郵便局の椅子で一息つき、
とにかく夫の待つビクトリア駅へ向かったのでした。


月曜に家に帰った翌日のこと。
うちから割と近いもう一つの郵便局へ足を運びました。
こちらはちゃっちゃと仕事をしてくれて、一安心。
写真と指紋の登録をし、お金を払いました。

お金を払うカウンターでおばちゃんと雑談をし、そのまま家に帰りました。
これで£1,400以上がHome Officeのために使われた。
おばちゃんもびっくりしてわ。

さて、あとは無事にパスポートとこのBRPカードが届くのを待つばかり。
前回と同様、何の一筆もなくポンと送られてくることでしょう。
ありがとうとか、お待たせ~☆とか、挨拶の一言でも掛けられないもんかね。

国営になったロイアルメールも無愛想で上まで届けてくれないしなぁ。
本当、政府には嫌な思いさせられてばっかりだ。


ちゃんちゃん。


届きますように。 → ブログ村ランキングへ

 
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2016年5月18日水曜日

最近読んだ本 世界を大きく見よう。 宮崎駿(著)「本へのとびら~岩波少年文庫を語る~」

みなさんこんにちは、かばんです。

先週は夏が来たと思ったのに、
どうやら今月いっぱいは寒い雨の天気が続きそう。
さて、また半年後の更新とならないようにしないとね。

今日は最近読んだ中で飛びぬけて印象に残った本を紹介します。
宮崎駿氏の「本へのとびら~岩波少年文庫を語る~」です。

少し昔に読んでいたのだけど、内容はすっかり忘れていた。
久しぶりに手に取って読んで、体が固まってしまった。


大切な本が、一冊あればいい

 「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」


これだけでも十分ドキッとさせられる深みのある言葉だった。
第一部は彼が岩波少年文庫から「これぞ」という50冊を選び、
それぞれに感想や書評を書いている。

この本を読んで、自分たちの脳に入ってくる膨大な量の情報が
いま限界に達しているのではないかと思った。

物語だけでなく目や耳に入ってくる情報が複雑化して、
またそれが複雑であればあるほど「面白い」という感覚に
私自身が慣れきってしまっていると感じざるを得ない。

世界はもっと単純で楽しいはずだ。
世界を見るのにやかましいフィルターが何重にも張り巡らされている。

彼の作品を観て大人になったけれど、
今こそ立ち止まって感じても良いんじゃないか、
なんて本を握りしめながら思った。

あー、びっくりした。

そしてまたびっくりしたのが、
彼が「歯が立たない女ども」と呼ぶ女性二人というのが
私にとっても雲の上の存在の女性たちであること。

石井桃子さんと中川李枝子さん。
あわわ。。。

中川 李枝子(著)大村 百合子(絵)


私の大事な一冊は、やっぱりこれかな。

読んだ頃のことは覚えていないけれど、
お話に出てくる「オオカミ」が怖かったのは覚えている。

少しでもお二人に近づくべく、もう少し大きな心で本を読もう。





 
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2016年5月12日木曜日

ビザ更新書類を郵送しました(そう、まだ分からない

みなさんこんにちは、かばんです。

さて・・・

また更新に半年、いや今回は5カ月が過ぎました。
(=ω=)変わらんて

この期間、私は何をしていたのでしょう。
ロンドンで会える友人が少しずつ増え、
結構外に遊びに行ったのもこの頃からでした。
と同時に、ええ、ビザ申請準備、ですかねやっぱり。

さあ書類もおっけー、お金もギリギリ間に合った・・・
とすんなり事が運ぶと思いきや、やってくれたのね、Home Officeさまたち。

私のビザが切れるのが4月11日だったのだけど、
なんと、知らぬ間に(いやいや)申請料が値上がりしてた!!!

2016年3月18日以降

申請料
£449→£811(↑)

NHSに払うヘルスチャージ
年間£200☓2.5年=£500

プレミアムサービス(当日にビザが下りる)(↑)
£400→£500

バイオメトリックカード(顔写真と指紋登録)
£19

当初の予定ではプレミアムサービスを使って
£449+£500+£400+£19=£1,368

・・・だったのに。
(あ、別で書類の取り寄せ、写真代、郵送費やらで諸費が掛かりました)


値上がりして£1,830(↑£462)となり、
泣く泣くプレミアムサービスを諦めました。

し か し

このプレミアムサービスを利用しようにも、
オンライン上で予約しなければなりません。

実際に進めてみると私の期限までの日付はなく、
結局間に合わないということが判明。

(=ω=)おバカ

そして最後はまあ何とか必要書類も集まり、
知らぬ間に更新されていた申請書類に書き換え、
ギリギリでダラムにあるホームオフィスまで郵送しました。

それでも結局£1,400くらい掛かったよ~。

夫の会社で最後の印刷物を入れました。
(あら、私ってこんなに見下ろされてるのか…)


写真では笑ってるけど、前日はボロボロ泣いてひどいありさまだったのよね。

今回もほぼ自分でやって、夫はほぼノータッチだったのだけど・・・
仕事で忙しい夫のタイミングを見ながらチェックを頼むも
「あとで、週末、来週、明日、今夜」と聞かされ、
そのたびに「私がここに滞在できる唯一の書類だぞ」みたいなモヤモヤが膨らみ育っていたのでした。

まあ最後に私が日本に帰されても良いのか!?と爆発し、
最後は真面目に見てくれ、郵便局にも一緒に行ってくれました。

最初から「できなーい!」と投げ出して助けを求めるような性格ではないからね。
ちょっと損した気分だけど、頼むときは頼まなきゃと痛い経験をしました。
提出できて何よりです。


次は永住権・・・次は申請料だけで£1,195らしいが、もっと上がってるな。

今から憂鬱だわ~。





 
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