第3章 ~ ロンドン編 ~ → Back in Japan

第3章 ~ ロンドン編 ~ → Back in Japan

2014年11月18日火曜日

フットボールについて思うこと

みなさんこんにちは、かばんです。

本日はのっけから物申したいと思います。
わたくし、フットボールは嫌いです。

いや、正確に言うと
「競技自体は楽しむけど、選手と現地ファンが嫌い」
になるかな。

だってさ…
イギリスに関わりのある人生を送り始めてからよく聞かれることの一つに、

おお、イギリスか!サッカー最高だよね!
毎週観られて良いなぁ!ああ、本当羨ましい!!

いやいや…みな、落ち着け
わたくし、フットボールに対する興味は微々たるものよ。

まあね、昔はワールドカップをお祭りとして見るくらいだったけど
イギリスに生活するようになって色々と見解が変わったのよ。

まず初めに「(=ω=)おや?」っと疑うようになったのは…

パブやテレビでフットボールを観戦する輩の近寄りがたい汚い雰囲気
ついでに言うと言葉も話し方も頭が悪そうで汚い言葉の連発なのね。
そしてだいたい、いや、全員がビール片手に酔っぱらってる。(パブ以外でも

そしてスタジアムで感じ取った激しい怒りと憎悪
どのような理由でその殺気立った真っ赤な顔になるの?
同時に飛び交う敵のチームとファンに対する恐ろしいまでの罵り言葉の嵐

また有名なのが「人種差別」だろうね。
たくさんの外国籍選手がいるのに、メディアで何度も取りあげられてます。
いや、あんたら…この人たちがゴールしたら歓喜で爆発するだろうに。
筋通ってなくないかい?

さて、このゴールした時の歓声だけど…
絶対に特殊なエネルギーが発せられてるよね。

こんな怒りと興奮の混じった激しい歓声とあの恐ろしい顔と喜びっぷり…
他の競技ではまず見かけないぞ。
まあゴール数が少ない分、余計に爆発するんだろうけど。

そして忘れちゃいかんのが競技をしている選手たち。
あのさ、こいつらのどこにスポーツマンシップがあるんだい?と思う。

怪我したふりをして必死に痛む演技をする。
審判に対して見苦しい挑発的な抗議(喧嘩を吹っかける)をする。
ゴール後の全世界の光を纏ったような自分に陶酔・恍惚とした表情。
ゴールした俺は神。世界よを見よ。カメラよ、を撮れ。
すぐユニフォームを脱いで裸になろうとする。
(宗教的なものは抜きにして)タトゥー入りが多い。
髪型、ファッションを作るのは自分たちだと思っている。
(プレイ中:お、俺の髪型乱れてない??)
自分たちは世界一権力があって格好いい男だと思っている。

こんなの子どもに見せたらだめでしょう!!


そして圧倒的にルールが少ない競技。
だから世界的にも観客が多いのは当たり前かな。


以上が私のフットボール嫌いの理由です。

もちろん、ドイツのように俺俺俺ゲームをせず
どんなに行き詰っていても冷静にボールを戻し攻撃に入る姿勢や
ゴール後の凛々しい歓びの表現の仕方、
観ていて思わず声が出る華麗なプレイをする国もある。

もちろん、これはイギリスに限ったことなので
日本の選手やサッカーファンの言及にはならないけれど…

「ワールドカップで一度も優勝したことがないのに」
日本の選手たちのセレブのような扱い、セレブ(アホか)のような態度を取るのは
見ていて非常に滑稽だと現地の友人らと話していました。
本当、ひっどい話ばっかり聞くからね。

日本のファンがマナーが悪いとか言われるのなんて、
ただのお祭り騒ぎ。世界から見れば可愛いもんだと思う。

まあ試合の勝敗で犯罪件数が増えるのは日常茶飯事の国だけど、
昔イギリスの某チームが負けた時に
「パブで怒りで煮えたぎった男の群衆が敵のファンを殴りに街で暴れた」
というおっそろしい事件があったらしいからね。

おお怖い。

ちなみに私たちはラグビー観戦が毎週末の日課となりました
いやー。こんなに面白い競技だなんて知らなかった。

うん、そう。
ラグビーの夫に引きずり込まれたの。
(=ω=)かーもーんゆーせーぇーーぃんっ! Come on you saints!

前のフラットにて(夫はパブで友人らと。私は一人でお留守番)
緑のユニフォームがセインツよ。


はい、てなわけで全世界のフットボールファンの皆さんすみません。
私、この国ではどうしても好きになれません。

だけどもシーズン中はどこに行っても逃げる場所がないのよね。
ちゃんちゃん。

かばん


イギリスは多くのスポーツの発祥地で有名だね。
私はこちらに来てからスポーツ観戦が趣味になったよ。
ラグビー、テニス、スヌーカー、ゴルフ、マラソン…
どうやら一年中スポーツを楽しめそうです。


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